長野の田舎にグランピング建設の話が持ち上がるけど、計画内容が杜撰すぎて話にならねぇぜという映画。
空に向いた木々や薪割り、水汲みや車内での会話等など長回しのシーンが多くて、劇中に映る自然の静かな映像を堪能できる。そういった環境の保全を図る地元住民vs儲けのためにリゾート地を作ろうとする東京の芸能プロダクションの人々〜みたいな構図自体は割とよくある話ではあるんだけど、後者をよくある「悪」として描いていないのが面白くて。もちろん社長やコンサルのアイツとかはどこか無責任だし顎で人を使ってる嫌な奴らではあるんだけど、当たり前のように仕事をちゃんとしようとしてる人達なんですよねぇ。そしてラストの展開は劇場でひっくり返った。自然の精霊かな？（雑な感想）
奇跡の一枚とかだったりするんですか？（・∀・）ﾆﾔﾆﾔ
