マツモトタクシー

悪は存在しないのマツモトタクシーのレビュー・感想・評価

悪は存在しない(2023年製作の映画)
3.9
ドトールで休憩してBAL地下の丸善さんへ📚️
様々な本を見つつ久々に漫画2冊を購入
大阪万博コーナーが出来ていたのでピンバッジ購入📌
MOVIXから出町座へ移動




2本目
17:10 2F 48席 E6 👨約8👩約8



「ドライブ・マイ・カー」等の濱口竜介 脚本、監督作品


山奥の小さな集落「水挽町」で暮らす寡黙な男の巧と、その一人娘、花
集落の人々は美しい森と澄んだ雪解け水に支えられて静かな暮らしを守ってきた

ある日そこへ東京の企業からホテル施設を備えたキャンプ場「グランピング」の設置計画が持ち込まれる
企業は、この計画は多くの観光客を呼び込んで集落は大いに潤うはずだと説く

しかし人々は、そこに置かれる浄化槽による水の汚染や宿泊客による山火事の発生を懸念する
そしてこれはコロナ助成金目当てのずさんな計画らしい

住民説明会へやってきた担当者の高橋と黛に集落の人々は理を尽くして反論するのだった。。






以下ネタバレ


静かに暮らす住民達と住民説明会を任された都会の企業で働く高橋と黛
2人は住民の反対も最もと考え事業を白紙撤回するように社長に進言するが無理だと突っぱねられどうしても進めろと命令されてしまう。。
板挟みの2人は取り敢えず巧に弟子入りする形で地域に馴染もうとするのだった

ラストは突然に起こり衝撃的な謎めいた終わり方。。
う~んマツタクには全くわからない😅

山の精霊というか。。
自然の脅威というか。。
花ちゃんは亡くなったのか。。
高橋の幻想なのか。。
この結末の意図は。。不思議なラストだった⛰️