自然豊かで水が綺麗に澄む町とそこへグランピング施設開発を持ち掛ける都会の企業の対話から描かれる物語。
住民と対話したという事実を作るためだけの開発説明会のシーン、ただ反対の意見を押し通すではなく、あくまで共生に向けて意見を出し合う白熱した討論で、企業側が完膚なきまでにコテンパンにされててすごく見応えがあった笑
その後、現地を知るために長野へ赴き、歩み寄りを図ろうとしてこれからどうなるのかと思った矢先っっ！ 虚をつくまさかの展開に全てを持っていかれ、呆気に取られて終わってしまった。その後考察を読んだり、自分で考えるまでがこの映画の楽しみ方なんだろう。
