タケゾー

悪は存在しないのタケゾーのネタバレレビュー・内容・結末

悪は存在しない(2023年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

上が腐敗すると下にも腐敗が反映されてしまう
だから上にはそれなりの振る舞いが求められる
目的を見失うと色んなものを無くす
メカニズムを壊せば全員が割を食う
人間は常に壊して生きてるから、全員で不幸を分配するしかない
考えることがまだまだある😵‍💫

芸能事務所の2人が最高でした
車中の会話は何回もくすくす笑えたし、彼らも同じ人間だと思わせる
コロナで病んだ高橋みたいな人もいれば、コロナ禍で映画の魅力に惹かれて良い経験も出来た僕みたいな人もいる🤭

高橋が薪割りをしたいと言い出して3回くらいやってみて上手くいかず、巧のボソッとアドバイスで一発成功したところで拍手したくなった👏
うどん屋にて
「身体が温まりました」
それ褒めてないですよ笑

個人的には主人公の棒読み感が最高で、何を言うか、何をするか読めない感じに魅力を感じました。
宮崎とか庵野には見習ってほしいかも
タケゾー

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