映像と音楽の調和、人間と自然の摂理との不調和。
ドライブマイカーの濱口竜介監督の長編映画。
もともとはライブパフォーマンス用の映画だったそうです。
それ故に、自然の映像と音楽との調和がもたらす、映画としての美しさがとてもよかったです。
内容に関しては言及しづらい部分が多く、映像が訴えてくる情報を処理できないと、本作で作者が伝えたいことを咀嚼できないような内容でした。
※こんなことを言っていますが、私ももちろん全然できません(笑)
もっと勉強します。
映画をエンタメとして鑑賞するタイプの方は『ん?』となる可能性がありそうです。
※先日おすすめさせて戴いた、ソングトゥソングに近しいむずかしさを感じました。
ただ、鑑賞後『なんだこれ?何言いたかったん?』を楽しめるタイプの方はドハマりしそうです。
鑑賞後の余韻に浸りましょう!