自然を利用し利益を搾取しようとする業者と地元住民という対立構造が、善悪という両極性を想起させる。
ただ、善や悪とは人間が自分たちの行動を理解しやすいように勝手に定義づけた概念であって、そんなもの自…
咀嚼に時間がかかった。(なんなら今でも言語化しづらい) まず音楽がとても良い。そして流石の会話劇とアングル構成、まさに濱口節。「人間と動物の共存バランスがテーマなのか??」「あの声のトーンがこの映画…
>>続きを読むなんか最後の方まで、大きなことは起こらないのだけど会話劇として面白いところがあって全然飽きなかった。
芸能事務所が田舎にグランピング施設作ろうとするのだが。。という話。
個人的には芸能事務所の社員の…
とんでもなかった。
この映画は面白い、面白いが鑑賞後に自分を
支配する感情は「やばかった」だ。
とにかくやばい。
この映画を象徴するような木々と空のロングショット、薪割りの音、だるまさんが転んだ、…
初期作品から一貫している多層的な人間描写に若干のサスペンス要素が付随することで、どちらの立場につくこともできない緊張感が漂い続けている。
藝大、映像学校の頃の作品は低予算であるからか、衣装やセットが…
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