[対話可能性とその危ういバランスについて]
2023年ヴェネツィア映画祭コンペ部門選出作品。『ドライブ・マイ・カー』でも組んだ石橋英子から音楽ライブで使用する映像を依頼されたため、劇映画を撮って、…
この映画を観て思ったのは善と悪という言葉自体の存在否定
万物がただ生きているだけ
そこには上も下もない。
エゴとか欲とかに怒りを覚えるのは当然の事なのかもしれない
大事なのはバランス。
前日に関…
淡々と進む前半ではあるけれど、音楽がなんとも言えない不穏さを掻き立てるので、緊張感が物凄く画面からあふれでてくる。そして、空を向いたカメラが木々の中をゆっくり進んで行くうちに、無数の枝が毛細血管のよ…
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めっちゃくちゃ良かった
見るまでは聞かないと決めていた宇多丸さん評をやっと聞いたら、やはりドライブシーン、食事の感想シーンのおかしみを皆さんもあげられていて、そうだよねそうだよねと思わずニンマリ
…
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穏やかで、最初眠いくらいで。
でも最後のシーンで突然現れる人間の暴力性に、ただただ最初は理解できず、何が起こったのかわからなかった。
観た後考えても、タイトルと辻褄が合わないように感じてしまう。
観…
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もちろん田舎の開拓民が善でも東京からの二人の使者が悪でもないわけで、その間(中心)でこの閉鎖的な一帯をコントロールしている不可思議な男を描きたいのが濱口竜介。山師か伝道師か、「バランス」を崩さず、そ…
>>続きを読む森空,薪割り,煙草,水汲み,陸わさび,だるまさんがころんだ,木々,クロマツ.マツ,鹿の水場,芸能東京プレイモード,高橋.黛,グランピング場設営計画,区長,キジ羽渡し.チェンバロ用,住民説明会,巧.開…
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