森の中を見上げるロングカットから始まる、明らかに異質な映画。
雄大で綺麗な風景、自然の中での人々の営み。そこへ現れるグランピング施設を建てたい業者。
物語の構造は全然異質じゃないんだけど、何だろう、…
彼はね、便利屋なんですよ、
という言葉がすんなり入ってきて、理解に役立った。
悪は存在しない、といいつつ常に居心地の悪いストーリーと、浄化するようなショットの美しさが自然に振りすぎず、人間の生活…
見慣れた長野の自然も、切り取り方で監督が観てる世界でこんなにも美しく思えるのかと感心する。
俳優の演技は素晴らしい。
映画を見終わった後も、ラストシーンが頭から離れない。ひたすらに批評とレビュー…
終わり方で思わず「なんでやねん」と思ってしまった。
どう考えても「なんでやねん」と思わせる作りだから「なんでやねん」でいいんじゃないか。
「この終わり方したらみんな『なんでやねん』て思うよね」「そう…
いかにも、なうさんくさと揺らぎをもつ大人と、花ちゃんの圧倒的なまっすぐさの対比。見終わってじわじわと花ちゃんを神的なものとして考え始めるくらい…
それにしてもみな台詞が聞きやすい。これが濱口作品の…
前半はテンポが悪く演技の稚拙さも目立ち退屈ギリギリ。主人公の仕事への向き合い方は「PERFECT DAYS」(2023)を連想した。中盤から話が転がり始め少し面白くっなったが落とし所は微妙。アビチャ…
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