何度かチャレンジしてたが完走できずにいた当作。
カミさんと共に鑑賞してやっと観了。
ほぼモノクロだが、美しさを感じられる映像。
ホラー苦手のカミさん曰く「モノクロじゃなかったらたぶん最後まで観られなかった」とのこと。まあ、確かに《ハンティングシーン》《お食事シーン》はカラーだとちょいとキツいかも。
のんびりほんわかしてるようで、かなりのクセつよ作品。体裁は《吸血鬼一家の愛憎と相続問題》なのだが、あちこち風刺たっぷり。
当作独特の吸血鬼の設定。
《噛む》ことの重要性。「私は噛んでもらえない」と拗ねる気持ちはよく分かる。
噛まなくても生きながらえる方法。ただ、アレを使ってああやって飲んでるのは、キモいけど何だかちょっと笑える😁
血の味や養分の解説は、些か差別的だ(意図的にそうしてるのだろう)。
陽光や十字架や聖水は効果なし。
おまけに《あんな能力》まで。アレは、自由と力の象徴だろう。
狩りに出る時の服装の意味。
子供たちと教会勢力が求めるもの。
彼らは亡者だ😁
大砲🫣
カルメンの好みは・・・
終盤、そんなキャラが出てくるなんて・・・
ラスト、モノクロからカラーへ。
一緒に観てたカミさんは、まあまあ楽しかったらしい。