ベラルーシが、EUを混乱させるために計画的に難民を受け入れてポーランドへ送り込んでいることはニュースか何かで知っていたのですが、フィクションとはいえ、こうやって生々しく見せられますとそれを見ているだけの自分自身に居心地の悪さを覚えます。
内容もかなり心に響くものですが、映画のつくりとしても3つの視点をうまく構成して見応えのあるものになっています。
ポーランド人アグニエシュカ・ホランド監督の自国政府への怒りが伝わってきます。
「人間の境界」どう考えても理不尽なことなのに、それをスクリーンで見ているだけの居心地の悪さ…
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