ISの迫害に端を発する中東からの難民というそもそも複雑な問題に加え、違う側面でまたいろいろあるベラルーシ、歴史的に周辺国に翻弄され過ぎなポーランドという、どこからどう紐解けばいいのだろうかという状況で、実は国ぐるみっぽい非合法エージェントのずさんさや有刺鉄線をはさんでの双方の国境警備隊の非人道的な行為には言葉が出ない、冷静さを意識しつつ自分なりに考えながら見たものの、人として、仕事として、そして何かまたそこを超越した何かを見ながら、本来生けとし生きるものすべてで最も重視されるべきであろう生きることが最優先とはならない側面も複数の軸で感じ取れてしまい、何が正しいのか、何をすれば正しいのかの結論が本当に出ない...
