Memory 2023年作品
5.5/10
ミシェル・フランコ監督脚本
ジェシカ・チャステイン ピーター・サースガード エルシー・フィッシャー
メリット・ウェヴァー ジョシュ・チャールズ ブルック・ティンバー
ジェシカ・ハーパー
ソーシャルワーカーでAAに参加している主人公(チャステイン)は、しぶしぶ
妹と高校の同窓会に出席します。
会の席で隣に座って来て、主人公と会話しない男(サーカスガード)が登場。
動揺た彼女は家に帰るが、そのまま家の前までついてきてしまう。
実はその男は高校生の時にクラスメートと12だった主人公を酔わせてレイプして
いた。そのことを問い詰めると主人公も知らないし過去のことも分からないと。
男は認知症にかかっていた。
その後、男が彼女を襲ってはいないことが判り、男の介護をするようになる。
二人は二人でいるうちにだんだんロマンチックな関係になっていく。
なぜ主人公がアルコール依存になったのか、母親(ハーパー)との悪い関係等、
そのおぞましい理由が後に明らかになるのだけれど、
例えばシングルマザーである主人公の10代の娘の父親が、誰であるか
チャスティンやサースガードが20代の俳優であったら、もっと
面白く、えげつなくなったと思うのだが、そこまで踏み込んでいない。
