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潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断の作品紹介

潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断のあらすじ

1940 年 10 月、イタリア海軍潜水艦コマンダンテ・カッペリーニは、イギリス軍への物資供給を断つために地中海からジブラルタル海峡を抜けて大西洋に向かっていた。その作戦行動中、船籍不明の貨物船に遭遇する。艦砲を装備し、戦争地帯で灯火管制をしての航行であったためこれを撃沈。だがそれは中立国であるはずのベルギー船籍の自衛武装を備えた貨物船カバロ号だった。“イタリア海軍一無謀な少佐”サルヴァトーレ・トーダロ艦長は「我々は敵船を容赦なく沈めるが、人間は助けよう」とその乗組員たちを救助し、彼らを最寄りの安全な港まで運んでいく決断を下す。だが狭い潜水艦の艦内に彼らを収容するスペースはない。しかもその決断は、潜水艦唯一の長所ともいえる敵に見つからないよう潜航するのをあきらめ、自らと部下たち、さらには艦を危険にさらすのを覚悟のうえで、無防備状態のままイギリス軍の支配海域を航行することに他ならなかった——。

潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断の監督

潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断の出演者

原題
Comandante
製作年
2023年
製作国
イタリアベルギー
上映時間
121分
ジャンル
ドラマ伝記
配給会社
彩プロ

『潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断』に投稿された感想・評価

[イタリア、カリスマ潜水艦長は"海の男"] 30点

2023年ヴェネツィア映画祭コンペ部門選出作品。エドアルド・デ・アンジェリス長編六作目。SAG-AFTRAのストライキの影響でルカ・グァダニーノ『チャレンジャーズ』の公開が延期になったことで棚ぼたでヴェネツィア映画祭オープニング上映を勝ち取った一作。二次大戦期イタリアの軍人でありながら、軍人である以前に海の男であるという信念の元、敵船を打ち沈めつつ助けを求める敵船乗員たちを助けていたという潜水艦長サルヴァトーレ・トダロについての物語。彼の物語はそこまで知名度が高いものではなかったらしいが、移民船などの難破船の救助禁止を言い渡されていたイタリア沿岸警備隊の現場職員が、それに反対する際にトダロを例に出したことがあったらしく、監督はそれで彼のことを知ったとのこと。本作品では1940年10月にベルギー船を撃沈させ乗員を中立地アゾレス諸島へ曳航していった話を120分たっぷりかけて映画化している。トダロのカリスマ的存在感、乗員たちとの絆、副艦長との更に強固な絆、本来ならあり得ない決断などがねっとりと語られ、過剰にセンチメンタルなナレーションで愛国心をくすぐっていく。食事シーンが多いのは、食事が潜水艦乗組員たちの最も重要な要素であり精神安定剤であったこと、そして食事を共にすることがすなわち"平和"であることと言っていた。それには同意しつつ、流石に大雑把すぎるしダラダラしすぎだと思う。"なぜ助けた?"という質問に"イタリア人だからだ(キリッ"と答えるストレートすぎるナショナリズムにもドン引き。キリッじゃねえわ。そこは文脈的にも"海の男だからです"じゃないんか。
イタリア映画祭にて。

潜水艦アクション映画ではなく、戦争裏話的な話。
戦時下の立場の違いを越え人道的手段をとったキャプテン、魂の交流ドラマ。立場は違えど尊厳ある人間同士である…を改めて認識する。
日本版ポスタービジュアルはやや印象が違う(キャッチコピーはまあまあ合ってる)。イタリア版のほうが内容をよく表していた。

ベルギーは中立国で後に取ったスタンスとイタリアとの立場の違いを見るといろいろ複雑な思いがわいてくるが、それでも絆はしっかり続いていたのが素敵。
国のトップはクソだが国民には人間らしい誇りを持った者がいた。高潔な彼はあまり知られることはなかったようで最近になって知られざるヒーローと見られるようになったみたい。

ピエロフランチェスコ・ファヴィーノの意思の強さは感じながらも抑えた演技、極限状態でわりと緊張感続くかと思っていたら時折笑っちゃいそうなくらいの天然ボケ風のすっとぼけがあって良かった。

揚げ物好きでいろんな揚げ物料理を開発したナポリの人々がプライドポテトを思い付かなかったのは確かに意外。

QAではポテトフライがベルギー発祥ってことが知られていない旨の話あり驚いた。周知の事実だと思ってた。
フレンチプライという呼び方で誤って浸透したが国名入れるならベルジャン・フライ、ベルジャン・フリッツと呼びましょう。
mzk

mzkの感想・評価

1.9
潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断

実話ベースの作品。その知識が一定数あった上で見れば異なる視点、理解ができたのかは分からないが知識がない上で鑑賞した事もあってか理解が追いつかないシーンが多かったりドラマ部分がごちゃごちゃした様に感じてしまい個人的には全く合わなかった。
潜水艦の作品といっても潜水艦のシーンが多かったり戦争シーンが多いわけではなくあくまでドラマがメイン。イタリアの歴史背景の知識もある程度は要するシーンも多く大衆的な作品ではない。
今年のイタリア映画祭はこちらしか参加予定がないため少し寂しい結果となった。
余談になるがイタリア映画祭の会場は変えてもらえないのかな。有楽町朝日ホールは何度利用しても疲れが溜まる。

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28 コール・ジェーン -女性たちの秘密の電話- 3.2
29 コヴェナント/約束の救出 3.0
30 僕らの世界が交わるまで3.0
31 ゴジラ×コング 新たなる帝国 3.0
32 ブルックリンでオペラを 3.0
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37 画家ボナール ピエールとマルト(横浜フランス映画祭2024) 2.7
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42 けもの(仮題)La Bête(横浜フランス映画祭2024) 2.3
43 マダム・ウェブ 2.3
44 落下の解剖学 2.3
45 ダム・マネー ウォール街を狙え! 2.3
46 哀れなるものたち 2.3
47 エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命 2.3
48 ザ・エクスチェンジ 2.2
49 DOGMAN ドッグマン 2.2
50 パスト ライブス/再会 2.2
51 リトル・エッラ 2.2
52 パリ・ブレスト 夢をかなえたスイーツ 2.2
53 ボーはおそれている 2.2
54 ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人 2.2
55 瞳をとじて 2.2
56 ゴースト・トロピック 2.2
57 葬送のカーネーション 2.2
58 Here ヒア 2.1
59 美しき仕事 4Kレストア版(横浜フランス映画祭2024) 2.0
60 ハンテッド 狩られる夜 2.0
61 サウンド・オブ・サイレンス 2.0
62 ゴッドランド GODLAND 2.0
63 キラー・ナマケモノ 1.9
64 ザ・タワー 1.9
65 ポーカー・フェイス/裏切りのカード 1.9
66 マンティコア 怪物 1.9
67 潜水艦コマンダンテ 誇り高き決断 1.9
68 アバウト・ライフ 幸せの選択肢 1.8
69 サン・セバスチャンへ、ようこそ 1.8
70 デストラップ 狼狩り 1.6
71 No.10 1.5
72 VESPER/ヴェスパー 1.5
73 フィスト・オブ・ザ・コンドル 0.5

番外
ソウルフル・ワールド 5.0
QUEEN ROCK MONTREAL 5.0
あの夏のルカ 5.0
私ときどきレッサーパンダ 5.0
FLY! フライ! 5.0
犯罪都市 NO WAY OUT 4.5
DUNE デューン 砂の惑星 リバイバル 4.0
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貴公子 1.5
ピアノ・レッスン 4Kデジタルリマスター版 1.5