酷評も散見していたし、自分自身リュックベッソンのルーシーの時に痛い目見たから、どうかなぁとは思いつつも、大好きなケイレブへの愛を抑えきれず観に行きました。
なるほど。語りがメインなのね。
確かに盛り上がりには欠けるかもしれない。
でも私は好きだったなぁ。
まずケイレブのドラァグ姿が観れるだけでやばいのに、演技が神がかっている。至高って感じ。この映画に賭けてる感というか全てを投げ打つような役者魂を感じた。
途中キャバレーで歌うシーンがあるのだけど、あれマジで生歌?
あんなのプロよりもプロじゃん。めちゃくちゃ震えたんだけど。
あそキャバレーのシーンだけでもだけでかなりの価値があると思った。
ドッグマンと呼ばれている彼のバックボーンはなかなかに壮絶で。
同情できないような倫理的にアウトなことも沢山していたけれど、人の心も忘れていないし、犬を愛する気持ちは誰よりも強い、そんなところになんかとても惹かれました。
犬みんなお利口すぎて可愛すぎた!!