リュック・ベッソン監督作品が好きなのと前情報、予告編でダークヒーローぽい作品と思ったので鑑賞することに！
確かに規格外のダークヒーロー誕生のストーリー。アメコミＤＣコミックのヴィランの設定でありそうな壮絶な幼少期を送りある時吹っ切れて別人格のような精神状態になり犯罪を犯してしまうドッグマン事ダグラス！自らの半生を本人視点で精神科医に語りながら進むストーリー展開なので続きが気になりラストまで飽きる事なく楽しめました。自らはほぼ車椅子生活なので実際に任務に働いてくれるのが愛すべきワンちゃん達、しかも命令コントロールではなくワンちゃん達が自らの意思で行動してくれるのが家族でなり相棒的な立ち位置で描かれていて良かった。ＤＣコミックヴィランと違うのがドッグマンも完全に闇落ちしてる訳でなくどこかで神、キリストの啓示を信じているのも良かった。劇中に流れる曲もリュック・ベッソン監督のこだわりを感じて良かったです。何かと映画だと受難に遭遇しがちなワンちゃんですが、今作はワンちゃん好きの方安心して見れますよ！
