●DOGMAN ドッグマン(2023年フランス。ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ)
ある夜,荷台に十数匹の犬を積んで移動中の,負傷した女装のトラック運転手が逮捕される。
“ドッグマン”と呼ばれるその男は,警察署で自らの半生を語り始めるのだったが……。
《レビュー》
監督はリュック・ベッソン。
──で,この方の作品って,あまり自分には合わないことが多い。
この作品もなんだか微妙。
つまらない訳でもないし,最後まで眠気を覚えることもないんだが「で?」っていう感じで。
数奇な運命っていうのは判るんだが,なんだかバラバラのピースをつないであるだけな感じで,どうにもこうにも響かない。
悪くはない。悪くはないんだが,よくもない。
https://www.youtube.com/watch?v=CnxreQli5UA