DOGMAN ドッグマンのKinのネタバレレビュー・内容・結末

お帰りなさいリュック・ベッソン。
『フィフス・エレメント』以降、さよならしてました。

『Le Grand Bleu』に通じる、他種としか分かり合えない静謐な孤独を感じた。自ら立ち上がり神の元へと踏み出し、そして教会の十字架の影と重なる殉教者の様にも見えるラストシーンに感涙。そしてダグラスが心を許した存在で、似た境遇でもある精神科医のエヴリンに犬達を託したんだね。