まだまだぼのぼの

DOGMAN ドッグマンのまだまだぼのぼののレビュー・感想・評価

DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)
3.2
犬小屋で育ち、犬と共に生きていた一人の男の半生を、精神科医へ語る現在と、過去の出来事を行ったり来たりしながら描く本作。哀しく孤独なダグラスに寄り添い、愛と信頼を与える犬たちとの絆が印象的でした。

プロットに新鮮味はあまりなく、ジョーカーを彷彿とさせるも狂気や暴力性などは比較するとマイルド。(比較すゆものでもないのですが…)
なので個人的に物語としての面白みはあまり感じず。

そんななかで、わんこたちの賢さ、可愛さ、従順さが輝いていました。小柄な子から大柄な子、強そうな子、色々なわんこが登場しますが、どの子もめちゃくちゃに賢くて良い子!ダグラスが信じるのは犬だけということもあり、わんちゃんファーストな暮らしをしていることが端々から垣間見えて犬好きとしては好感がもてました。笑

全体的にはちょっと物足りなかったけど、わんこが可愛い&無傷なので良かったです。