ひちゃん

DOGMAN ドッグマンのひちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

最近観た映画の中で1番面白かった!
最初はジョーカーみたいな感じで狂っていってちょっとグロい話なのかと思っていたがほんとに悪い人しか死なないし犬は1匹も傷つけられなくて(重要)ダグラスの人生の中での極悪人だけ死んでいく感じだった。
物語はダグラスが過去の記憶を精神科の先生に話していくところから始まる。
父親と兄からの虐待、母親は家を出ていき味方は家業で育てている闘犬たちのみという壮絶な生い立ち。
シェークスピアが物語のキーになっている感じで読み返したくなった。
歌唱シーンで声が違いすぎてそこだけツッコミたくなったけど他はさすがリュックベンソンっていう感じ。
予告のグロい感じは無くて(流血表現差ある)基本的にヒューマン?なのかな。
ダグラスの足がほとんど動かずに動くと髄液が漏れて寿命が縮む設定や最後の十字架の場面も良かった。
ダグラスと仲間のドラァアグクイーン達のきらびやかな衣装やメイク、賢いわんちゃん達の行動、音楽もオシャレで楽しめる。
ひちゃん

ひちゃん