ゲイリー冨久津

メカバース:少年とロボットのゲイリー冨久津のレビュー・感想・評価

3.0
シンガポールの映像作家リッチー・ホーが、資金調達を含めた企画プロデュースから監督、脚本、撮影、音楽、美術、衣装、VFX監修などをひとりで担い、11年の歳月をかけて完成させたSFロボットアクション。

ちょっとした興味で鑑賞。
悪くないけど、大人には物足りない少年に向けた映画といった印象。
SFメカバトル・学園・友情・成長・バディムービー。

ストーリーなどツッコミどころはあっても、シンガポールで1人でいろいろ大変だったんだろうなぁと思って許してしまう。

日本の戦隊モノシリーズやアニメに多大な影響を受けており、目新しさはそれほど無いけどね。

吹き替えの声優さんたちは有名な方々っぽいので、そこに食い付くファンの皆さんがいるのかな?

技術の進歩でシンガポールでSFメカ映画であってもミニマルで作る事が出来るようになったのは、映画作家にはいい時代が来たんだなぁと思いました。(年数は掛かりましたが…)

劇中で、訓練生が着ていたタンクトップの中央に大きくロゴが。

「MECHA」

メカ…

ちょっとフフッとなりました。
ゲイリー冨久津

ゲイリー冨久津