史実に沿ったストーリーなので、驚きやどんでん返しは無い。
でも、茶の湯という芸術を大成させた千利休が、茶の湯が武士のたしなみになることで、秀吉によって政治の世界に放り込まれる。そこでの利休と秀吉のな…
【1989年キネマ旬報日本映画ベストテン 第7位】
『砂の女』勅使河原宏監督が野上彌生子の小説『秀吉と利休』を映画化した作品。ベルリン映画祭フォーラム部門に出品されC.I.C.A.E.賞を受賞、キネ…
茶人・千利休の秀吉との確執を描く歴史ドラマ。なぜ彼が死を賜ったのかの真相は歴史の謎なのだが、本作では物静かでも媚びない反骨のアーティストとして彼を描いている。たまさか茶の湯が流行したから時の人とされ…
>>続きを読む勅使河原監督後期の時代劇。
茶の湯を通し、名だたる武将と交流し戦国の世を生き抜いた千利休の生涯が静かに描かれている。
日本人と南蛮人との会話とかなんかほっこりしたw
セリフとか地球儀とか一々良…
これまたすごい映像美をみた!
本物の国宝とかも使ってたらしくて、緊張感伝わるし、徹底されたミザンセーヌの美しさが際立った。
必要最小限の音楽もいいなと思ったら武満徹!
ちょっとしか出てなかったけど山…
ちょっと出の山口小夜子
利休と秀吉を結びつけていたのは振る舞いだったのだと思う。茶道は言ってみればスタイルが全てで、そこに美が追求されているし、わびさびが生じているもの。秀吉は農民から天下をと…
見終わった後に「凄いものをみたなあ…」と雪が降った日の屋外のようなシンとした雰囲気があるなと最近名作と言われる映画を見てよく思う。本作もそれにあたる作品だった。
正直序盤はあまり関心の湧かない舞台…
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