利休に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

「利休」に投稿された感想・評価

LIBRO

LIBROの感想・評価

4.0

史実に沿ったストーリーなので、驚きやどんでん返しは無い。
でも、茶の湯という芸術を大成させた千利休が、茶の湯が武士のたしなみになることで、秀吉によって政治の世界に放り込まれる。そこでの利休と秀吉のな…

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せこ

せこの感想・評価

3.9
利休の三國連太郎さんの演技が静けさの中に深みがあり、秀吉の山崎努さんの奇怪な演技、そして三田佳子さんの美しさに心が奪われました。映像の美しさ、装飾美術も素晴らしかったです。
Omizu

Omizuの感想・評価

3.7

【1989年キネマ旬報日本映画ベストテン 第7位】
『砂の女』勅使河原宏監督が野上彌生子の小説『秀吉と利休』を映画化した作品。ベルリン映画祭フォーラム部門に出品されC.I.C.A.E.賞を受賞、キネ…

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Hiro

Hiroの感想・評価

3.3
嫉妬なんだと思う。
自分にないものばかりが彼にはあったんだろう。
嫉妬とは煩悩というが、本能なんだと思う。
三國蓮太郎さん、山崎努さんはもとより、三田佳子さんが非常によかったと思う。

茶人・千利休の秀吉との確執を描く歴史ドラマ。なぜ彼が死を賜ったのかの真相は歴史の謎なのだが、本作では物静かでも媚びない反骨のアーティストとして彼を描いている。たまさか茶の湯が流行したから時の人とされ…

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パン

パンの感想・評価

3.6

勅使河原監督後期の時代劇。 
茶の湯を通し、名だたる武将と交流し戦国の世を生き抜いた千利休の生涯が静かに描かれている。

日本人と南蛮人との会話とかなんかほっこりしたw 
セリフとか地球儀とか一々良…

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炉で焼かれた黒楽の眩しさと、冷えて光を失っていく様がものすごくきれいだった。

しつらいも近年のものとは明らかに違う。
すごいものを観た。
昼行灯

昼行灯の感想・評価

3.7

ちょっと出の山口小夜子‪‪

利休と秀吉を結びつけていたのは振る舞いだったのだと思う。茶道は言ってみればスタイルが全てで、そこに美が追求されているし、わびさびが生じているもの。秀吉は農民から天下をと…

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丸木

丸木の感想・評価

3.8

利休と秀吉のすれ違い

【時期】1582〜91年
【出来事】
82年 本能寺の変
85年 正親町天皇へ禁中献茶
87年 バテレン追放令
90年 小田原征伐
   山上宗二、死去
91年 秀吉の弟、豊…

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ひな

ひなの感想・評価

3.5

パッケージからもう少しギャグとか入れているのかと思ったら、すごく真っ当な映画だった。

真っ当が故起伏に乏しく感じる時もあったが、利休と秀吉の1畳での茶室のやり取りは迫力があった。

「へうげもの」…

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