このレビューはネタバレを含みます
面白かった。秀吉と利休の愛憎がよく分かる。秀吉って人がもう少し周りの意見を聞く耳を持つ人だったら違っていたんだろうね。歴史はそんなことばっかりだけど。茶器は本物も多く使っているそうで俳優も手が震えた…
>>続きを読む公開時、話題になっていた記憶はあるが、今まで観たことはなかった。WOWOWで放送していたので録画して観た。日本史を勉強していないので、知らないことが多過ぎ、ん?と思ったら一時停止してWikiで調べて…
>>続きを読む▶︎言わずとも知れた千利休の信長に仕えた時代から切腹までを、監督勅使河原宏の圧倒的美意識と三国連太郎と山崎努の演技、豪華茶器や襖等の品々と共に見せる。衣装・メイクも作法まで美しい。
シーンを繋ぐ静物…
《〝美〟の帝國》
信長の死により世は秀吉の天下。
一時的に戦は無くなり茶道の大家・千利休が図らずも政治的に重要な地位に。
そして大名達の権力闘争に巻き込まれていく。
映画というよりまるで《美術展》…
No.3757
いかにも頭が固そうで陰湿な石田三成が気持ち悪すぎる。
2シーンぐらいしか出番がないのに、強烈な存在感を示す秀吉の母・大政所を演じた北林谷栄さん、最高。
天下人でありながら、なぜ…
2023年 鑑賞 23-27-03
BS松竹東急 銀座よる8シネマ にて
野上彌生子先生の小説「秀吉と利休を原作に、「他人の顔」等の勅使河原宏監督・脚本による、戦国時代、お茶の道を追究し続けた千利休…
時代劇はネタバレ前提なので、その欠点をカバーするエンターテイメント性が必要だと思うのだけど、出演陣が豪華なだけで 脚本が地味に感じた。
既に知っている内容が描かれているばかりで、新しい発見は無かった…
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