勅使河原監督後期の時代劇。
茶の湯を通し、名だたる武将と交流し戦国の世を生き抜いた千利休の生涯が静かに描かれている。
日本人と南蛮人との会話とかなんかほっこりしたw
セリフとか地球儀とか一々良いな。
撮影してる部屋の内装、インテリアも凝ってるよね。
秀吉が山崎努なのも個人的に好きなポイント。
利休を主人公にして面白いのか?と疑問だったがそれなりに楽しめる作品だし丁寧に作られてるなと感じた。
だがお話としては少々退屈な内容かも。
あまり映画的ではないからなあ。
ラストは深蒸し緑茶のようにあっさりとした描写だった。