■ ①『大室家』は未読。『ゆるゆり』はアニメに関しては全て視聴済み、かつ好きである。②大室櫻子は好きなキャラクターである。③加藤英美里さんの声に救いを感じてしまう。以上3点の背景から、安心と平和を摂取したく映画館でみてきた。
40分か…という上映時間への物足りなさを感じていたが、結果、みにいって満足した。良かった！
■ 交流の中でふとしたときに生まれる、屈託のない笑顔。このシーン、力を入れているな…みたいな。そうした場面がいくつかあって、それが観客としての私にも、かなり魅力的に映って印象的だった。
とくに特別なことはない、なんてことない日々の一幕。その中で生まれるたわいもない会話と笑い声、そのときの表情の愛らしさ。そうした小さなひとつひとつが、しっかり豊かであることを前提に描かれている印象がある。みていて嬉しくなった。
■ 加藤英美里さんの声、やはり良い。救いを受けた。大室櫻子さん、やはり可愛かった。姉の撫子が斎藤千和さんなのも良かった。か〜〜なり良かった…、良かったです。
■ スタッフロール後、完全に「行間を読んでください」な一幕があってちょっとびっくりした。あの後どんな流れになったのか気にはなるけれど、あの終わり方だからこそ生まれる余韻がある。
良かった〜〜原作読みたくなりました。もう一つもみにいこうと思った。
