通り魔事件から唯一生還した江野。彼はこれを神からの啓示だと受け取る。江野は大量殺人計画を企てており…
白石晃士監督の作品の中で1番監督らしさが出てる作品です。
白石監督の作品の中で1番好きって声も聞きます。
僕は2番目に好きです😍
まず主役の江野が良いんですよ。
ハッキリ言って知り合いにいたら嫌な奴なんだけど、どこか憎めない。
何か人間味があって好きなんです。
彼と他のキャラクターとの掛け合いがすごく面白い。
お話は冴えない男が大量殺人をするまでを描いた恐ろしい話なんだけど、どこか笑えて、また青春映画の様な清々しさを感じてしまう。
そのためつい何回も見てしまうんです。
監督らしいオカルト要素も好みです。
ホラー演出の量は少ないけど、1個1個がすごく不気味で気味が悪い。
そしてあのラストですね。
あのラストが許される、というか思いつくのは白石監督だけでしょう(笑)
最後まで楽しませてくれますねぇ〜
僕は何回も見てしまう位好きなのでね、オカルト系のホラー映画が好きな人にオススメです！
