ほろでぃん

宇宙戦艦ヤマト 劇場版 4Kリマスターのほろでぃんのレビュー・感想・評価

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国産SFの古典。テレビ放送版の編集と思われるのでストーリーのぶつ切り感は否めず、厳密に映画と言えるか微妙なので評価は無し。

しかしスケールの大きさ、音楽や波動砲、沖田艦長の重厚さにはシビれた。機会があったら通しでちゃんと視聴したい。真田技師長好きだなあ。声も若いけどドクだし。
森雪やスターシャの体型も、冷静に現実の人間に当てはめたらどう考えてもおかしいのに、美しいのだ。

今更私が褒めちぎるのも野暮な気がするので、ちょっとしたツッコミをひとつ。
ガミラス星人の名前はシュルツやクロイツで、ナチス式に似た敬礼をし、「急降下爆撃機」の見た目は明らかにスツーカだ。
一方のイスカンダル星人はスターシャやサーシャなど、ロシア系の名前。

第二次大戦ではドイツは(いちおう)味方で、ロシア(ソ連)は敵だったんだがなあ。逆じゃないか?と思わなくもない。
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