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ある閉ざされた雪の山荘でのankyh321のネタバレレビュー・内容・結末

ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)
2.8

このレビューはネタバレを含みます

東野圭吾作品ですが、この小説自体は30年近く前に刊行されたもので、何を今更映画化するのか?と、謎です。
今の時代にはかなり簡単だと思われるトリックだし、原作自体これという捻りもなく、テレビドラマで充分だよねって感じ。

まだ駆け出しの頃の東野圭吾作品のため、その頃は『◯◯殺人事件』というタイトル物が多く、登場人物もフルネームで、密室、トリックなど、謎解きしていく感じ。

で、今回の映画化。小説にかなり忠実です。キーマンの麻倉雅美(森川葵)の怪我をした理由が小説ではスキーでの怪我。東郷からのメッセージは紙に書かれている。

久我はもう少しクールなイメージを持っていたので、重岡だとちょっと違うのかなー。
中城あやみと西野七瀬の役も逆がいいし、戸塚くんがちょっといい役すぎた。雨宮じゃない方がいい。

ラストがあんな感じで全員舞台に立って終わらせているけど、小説ではそんなシーンはなく、なんかうまく収めたのかなーって感じ。
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