ぴぴりん

ある閉ざされた雪の山荘でのぴぴりんのネタバレレビュー・内容・結末

ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

原作読まずに鑑賞。
ストーリーはなるほどなぁと思いながら観てて、とても面白い。さすが東野圭吾さん。
舞台は生ものだからアドリブでってところとか、演技は嘘とか競い合いとかオーディションという環境とか、面白くてうまいこと組み込まれてて感心してた。
劇団水滸のメンバーの演技がナチュラルすぎて、最後の舞台シーンで冷めてしまった。森川葵ちゃんくらいがちゃんと舞台してるって感じがして、逆に浮いてるって感じ。商業演劇で有名というより、小劇団で有名な劇団ってイメージで観てたから、余計にそこが気になった。
他の人たちは自然な演技やから映像向きというか、だからこそ最後の終わり方が、実際にあった話を久我が脚本にしたよで終わったっていう見え方がした。本当だけど嘘だけどみたいな。
いろんな考え方できるけど、今回の映画はそういう感じする。
そもそも全部が脚本で、私たちは舞台でやってるのを観てたのか、どこまでが本当のことで嘘なのか、色々考えられるよねー。
舞台でもやってるみたいやし見てみたい。
原作もちゃんと読んだらいろんな考察ができそうやな。絶対読む。
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