東野圭吾原作のミステリー映画!
ミステリーの中でも、観ながら頭を動かし続けないと着いていけなくなるというタイプの難しい作品でしたが、個人的には楽しめました。
原作を読んだ方が噛み砕きながら進められてわかりやすかったのかなという印象。
1番の原因は作中の登場人物たちが役者で、物語上でも演技をしている…という、演じているのを演じているという言葉でも言いづらい設定だと思います。
今見ている流れが全て演技なのか、事実なのか、これ怒っているのは演技なの?とかを考え始めると頭がぐるぐるぐるぐる
一つの演劇作品を観たような気になるのは、この作品の狙いというか目的のようにも感じました。(逆にいうと全てが嘘くさい?主人公くんや犯人の設定周りも少し非現実的な気も)
個人的にはさらなる二転三転があると完全に予想のつかない怖さを味わえたかなとも思いますが、素人目線ですね。
役者さんの演技力うんぬんが色々と言われていますが私は気になりませんでした。
それを考える余裕がなかったとも笑