ひっとぺっと

ある閉ざされた雪の山荘でのひっとぺっとのネタバレレビュー・内容・結末

ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)
1.0

このレビューはネタバレを含みます

総じてつまんない。

コナンとか金田一少年などに親しんだり、十角館を読んだことがある人なら、1人目が殺されたあたりでオチが3パターンくらい思いつくと思う。
そしてそのうちの1つが当たりです!おめでとうございます!

オチが読めちゃって楽しめなかったけど、映画だからかな?と思い原作のレビューを見たけど同じような感想多かった。
東野圭吾ってもっと面白い話を書く人だと思ってたけどなぁ。
ミステリをやりたいわけじゃなかったのかな。

・普段ミステリを読まない人
・出演俳優のファン
・映画見ながら謎解きとかしない人
は楽しめそう(※決して馬鹿にしてるわけではない)

一個だけ良いところがあった。
意外なことに(ストーリーと役者が棒なこと以外に)大きなクソ要素はなく、真面目に原作通りに作ろうとしたんだなというのは感じられる。そこは好印象。
でも丁寧に作られたことがわかるゆえに、「もっとストーリーが良かったら!」と感じてしまう。

ものすごく穿った見方だけど、実写十角館の期待値とハードルを上げさせるための噛ませ犬的な感じだったのかもしれない。きっとそうだ。