このレビューはネタバレを含みます
原作が原作なので、キチンと面白かった。
途中でなんとなく全貌が察せれるけど原作の質の高さはすごい感じられた。
役者さんも良かった。
だけどなんだろう。映画としての盛り上がりに欠けてる感じがした。
前半部の盛り上がりの無さや事件が虚構か現実か分からない事による緊迫感の無さのせいなのか。
また、脚本のまとまりが良かったぶん、井戸のシーンが割と意味不明で、死体があったのをあえて見せないって事なのかと思ったけどラストがあれなら、中見て何に驚いたり嘔吐したりしてたんだろうと。
あのシーンだけ浮いた印象でもったいない。
TVの2時間ドラマだったらスゴイ満足感があるという印象の作品だった