このレビューはネタバレを含みます
なんだろうこの気持ち。
つまらなくはないけど面白くもない。
豪華俳優陣+東野圭吾作品という事もあって期待値を上げすぎてしまっていたのが、このモヤモヤする気持ちの原因だと思う。
ストーリーの展開が読めてしまってからは、「あーまあそうですよね、そうなりますよね」ってちょっと呆れた気持ちにさえなってしまい、驚きポイントでも特に驚かず、なあなあなまま終わりを迎えた感じ。
温子、とにかく酷いしウザすぎませんか?
あんな奴何故許してあげようという気持ちになるのか。
温子の独り歩き状態で悪かったのに、結局最後は少しづつではあるけど許します、的な割とハッピーエンドで終わってるのが納得いかず…原作でもこの終わり方なのかな?
そうだとしたらあまり好みの作品では無いかな。
芝居の芝居のまた芝居。そして更にその芝居を舞台化。っていうトンデモ発想。
雅美は本当にそれで良かったんか…?
私が雅美の立場だったら一生許せないけどな。(復讐ものを沢山見ちゃってるから、脳が復讐脳になってしまっているのかもしれない)
でも重岡大毅くんの演技、やっぱり好き。
今回のミステリー?に非常に適した演技だったと思う。こういうミステリーとか空気が張りつめるようなもの、もっともっとやって欲しい。
あと間宮祥太朗くんめちゃくちゃかっこいい。このふたりが良かったから点数上げといた。
2024.17