【「それは言わない約束だよ」の男】
不定期開催「dm的映画祭in男祭り」の3本目がこちら「フラッシュオーバー：炎の消防隊」でした。
突然ですが、「ラーメン屋のチャーハン」って聞くだけで、何故か強烈なパワーワードに感じるのは僕だけだろうか？
最近はあまり沢山食べれなくなったので「ラーメンか？チャーハンか？」の二択で毎回悩むのですが、若い頃は「迷ったら両方」って二の腕にタトゥ入れてたくらいだったので、迷わず「味噌ラーメンとチャーハン！」と必ずセットで頼んだもんです（半ラー半チャーセットは僕の中では男らしくないという持論）。
しかしある時、僕の胃袋に住む女神様から「美味しいと思ってるところで止めておきなさい」と優しく囁かれてからは「ドカ食い」もピタっと止まり、いつしか平和な世界になりましたとさ。肉増し、肉増し。
で、なんでも、チャーハンを美味しく仕上げるコツの一つが「火力」なんですってね。
勿論、秘伝の隠し味的なものもあるのかもしれないけど、やっぱりあのパラパラの食感を出すためには「火力」が必要なんだそうです。
市販の香味ペーストなんかを使ってみても味は近づくけどやっぱりあのパラパラ感は・・・って感じ。
そんなあなたに朗報です。
この作品の火力。久々にぶっ飛んでます。
先日観た「劇場版TOKYO MER」がチャッカマンの先っちょに見えるくらいの迫力です。
チャーハンどころか街一つがパラパラになるくらいの破壊力です。
さすが、手加減も火加減も知らない中国映画。
そもそも論としてこれは中国産映画なので中華臭云々が気になるなら観なければいいだけなんですが、あえて飛び込んでみると案外「どこか懐かしいくらいのストレート映画」でした。
後はネタバレも含むので、フィルターかけて「学校の屋上」で救助を待ってます。
