バビ・ヤールと共通のフッテージがある。あれはこのキエフ裁判のアーカイブだった。公開絞首刑の映像は2度目でも怖すぎてしばらく震えた。
この作品は、ドイツの被害性を描いた「破壊の自然史」とセットで観るこ…
ユーロスペースの死刑映画週間にて
ロシア近現代史研究者の池田嘉郎さんの解説付きの回を鑑賞
第二次世界大戦後に旧ソ連で行われたナチスの戦争犯罪を裁く裁判の一つ、キエフ裁判を映したドキュメンタリー。…
点数をつけるのが恐れ多すぎる
映像の持つ力を最大限に活かして
改めてドキュメンタリーの形にし
観る人々へ問いを投げかけている
ロズニツァさんに畏怖の念すら感じます
金平さん選んでくださりありがと…
このレビューはネタバレを含みます
絞首刑の実際の映像まで流れると思ってなくて、びっくりした
けど、この場面は絶対に必要だな
死刑宣告された時、執行されてナチス戦犯が宙ぶらりんになった時、ウクライナ国民が拍手喝采していることに気持ち…
淡々とした証言の記録であったものが、判決に向けて一方的な視点から作られた舞台になり、最後にはドイツとウクライナ/ソ連が転倒したかのようにさえ見えて恐ろしい。残虐な事象の束から人間の本質に帰納していく…
>>続きを読む©️Atoms & Void