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キエフ裁判のもちのレビュー・感想・評価

キエフ裁判(2022年製作の映画)
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本人の陳述も召喚された人々の証言もやっぱり何度聞いても考えても情状酌量の余地なんてなくて自分のしでかした借りは返す、清算すべきだと思うけど、ラストの絞首刑の映像や極刑が決まったときの拍手喝采の音とか聞いてるとこれが果たして正義なのか、正当化されることを当然だと考えていいものなのかどうか分からなくなる。
バビ・ヤールの証言が何度聴いても印象に強く残る。あとパルチザンの人々を虐殺したことについて問われた被告が「(作戦をおこなったことに)深い意味はないです」的なことを答えてたのは衝撃だった。
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