破壊の自然史と続けて観ようと思っていたが、連続で見るにはしんどかった為、改めて観ようと思っていたが、フォーラムが上映終了してしまった為、足を伸ばしてジャック&ベティにて。
パンフは前回破壊の自然史観賞後に購入済(2作合同パンフ)。読み応えあり
セルゲイ・ロズニツァ監督最新作。
1946年1月、キエフにて行われたドイツ軍関係者15名が人道に対する罪で裁かれる裁判の模様を収めた記録映像を映画化した作品。
大衆の前での公開処刑の映像があります。いろいろ生々しい
裁判といっても、戦勝国が敗戦国に対して一方的な決めつけな感じがしてしまうのはやむを得ない。
ドイツ語とロシア語の通訳がそのままカットされずに流されるので双方の言語がわからない者からすればいささか間延びを感じてしまうが、雰囲気も含め、編集しないほうが伝わると判断したのでしょう
ドイツに虐げられているウクライナが今はロシアに虐げられているのは皮肉ではあるが、アメリカから日本政府に代わっただけの沖縄と構図は一緒なのかと