凄腕の暗殺者のマーカスは病気の娘を救うため、東京で開催される“暗殺者コンテスト“に参加する事に…。人気グラフィックノベルを実写映画化したバイオレンスアクション映画。
キャスト一覧では下の方ですが主演はアラン・ムーシさん。フランク・グリロさんとスティーブン・ドーフさんは脇役。
フランク・グリロさんはボス役でほとんどＷ主演のような扱いで出ずっぱり、スティーブン・ドーフさんは特別出演みたいな扱い。
グラフィックノベルのらしいビジュアル優先で、物語は取って付けたようで強引です。
そもそも同業者を消すためか知らんが、集めて殺しのゲームに参加させる理由が行方不明…。自分で強引に呼んでおいて選択を誤ったなはないでしょう(笑)
もっと言えば東京でそれを開催する意味も希薄…。
東京のロケーションはどっかの資料映像からの流用とヘンテコ日本演出…。大安なんて額縁で飾らないよ…とツッコミ。
アクションは格闘アクション中心ですがスピード感があって迫力がありました。アラン・ムーシさんの蹴り技が堪能出来ます。
爆発や弾着はショボいＶＦXですが銃撃戦も悪くはないです。
結末は意外性はありましたが、死闘が茶番になるくらいの酷い結末で今まで何だった感…。きっとグラフィックノベルの１巻辺りを映画化したのだろうけど中途半端が凄まじい…。続きもそんなにみたいとは思わせませんね…。
アラン・ムーシさんとフランク・グリロさんと格闘アクションを堪能するには丁度良いＢ級アクションとは言えますね。
