2015年11月13日に発生したパリ同時多発テロ事件の舞台の1つとなったパリ11区のバタクラン劇場。テロリストの襲撃で89名が惨殺されたライヴ会場にいた妻エレーヌは、夫アントワーヌと幼い息子メルヴィ…
>>続きを読むある日パリで起きたテロで突然妻を失い、悲しみや怒りやいろんな感情が起こる中、まだ1歳半の息子は何も理解できないまま、普段通り本の読み聞かせを求めたり、そばにあるもので遊んだり、そしてママを連呼する。…
>>続きを読む【ただ、憎まないは、許すではないと思うこと】
憎まないと決めても、決してそこに葛藤は無くならないし、ずっと心が押しつぶされそうになるのに耐え続けてなくてはならない。
人間だから当たり前だが、葛藤…
妻をある日突然テロで失った作家のSNS投稿を実写化。突然の日常の中絶、まだ幼ない息子への思いなど、タイトルの心境に至るまでの主人公の苦悩や葛藤は身につまされる。万人にとっての「テロとの戦い」がここに…
>>続きを読む直接描かれてはいないけれど、猛アピールして口説いた相手だったんじゃないかと思わされる夫の日々の態度。
そんな大切な人を理不尽に奪われた事実は犯人たちを憎まないと自身に言い聞かせるも、簡単には受け入れ…
主人公はテロリストを憎まないという逆説的な詩によって世間からの注目を浴びるが、実際の彼には憎しみや悲しみが合わさったような精神不調が襲いかかる。理想的な人だと周りに見られることは気分を晴らすこともあ…
>>続きを読む2015年11月のパリのテロ、記憶に新しいのでやっぱり生々しさは感じる。
このテロにまつわる映画複数作られてるね。最近だと「パリの記憶」とか。
本作ではテロで妻を亡くした男性が苦悩しながらも踏ん切…
わ〜‥‥評価むず〜‥‥
どこまで実話ベースなのかで、自分の中の受け止め方が全然変わってくるんですよね。タイトルやポスターから予測されるような、達観した父親の綺麗事満載のお話‥‥ではまったくなくて、…
とても悲壮な物語。
愛する人を亡くした男性の、苦悩そして悲しみを描いていきます。
ただ、その主人公に感情移入できるか、というとそれはまた別の話。
主人公が苦しむ姿を延々と見せられるだけなので、…
大拡散するとはおそらく思ってなかっただろう“憎まない”って言葉にがんじがらめになっていくアントワーヌが見ていてとてもしんどかったです。
劇中では描かれなかったですが、心ないこと言ってくる人も少なから…
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