2024年92本目
今年の映画なのに、配信に回るのが早い!
2015年の自称イスラム国によるテロで妻を亡くし、幼い息子と2人残されたジャーナリストが「僕は君たち(テロリスト)を憎まないことにした。…
憎くないわけはない
聖人君子ではない、夫であり父である一人の男性の、自分と息子を守るための意志表明にみえた
メディアは綺麗なところしか切り取らないわけで、実際には醜い感情との葛藤もあるだろう
ス…
自分(と息子)のためにたてた誓いはあくまでこれからも生き続けなければいけない中で必死に自分を保つためのものであって、誰かに拡散されていいものではなさそうだった。
浮き沈みの激しい感情の中で、勇敢で…
“僕と息子は2人きりだ。でも、世界中の軍隊より強い。”
»2015年11月にライブに行った妻がパリ同時多発テロ事件に巻き込まれて命を落とし、幼い息子を抱えて哀しみに暮れる夫はネット上にテロリストへ…
そんなに凝った作りではなく時系列で、ある夫婦に起きた悲劇が描かれており入りやすい。いつも感じるのはフランスの方ってなんとなくだけど日本人に似てる。怒りや悲しみの出し方なんだろうか。この話をハリウッド…
>>続きを読む『僕が恨みを抱えたまま息子を育てたら息子は犯人たちと同じ人間になってしまう』
テロで突然妻を失った直後、アントワーヌが小さい息子と2人、前を向く為にFacebookに投稿した文章は『この先怒りや憎…
私は時々、「自分の家族が事件や事故に巻き込まれ命を落としたら、自分は正気を保てるだろうか?」という不安が襲ってくる事がある。その状況を疑似体験するかのような映画だった。
妻の変わらず綺麗な姿を見て、…
©2022 Komplizen Film Haut et Court Frakas Productions TOBIS / Erfttal Film und Fernsehproduktion