一番パワーのある言葉が実際に投稿された文で、それがめちゃくちゃ効果的に使われて涙腺爆発顔面しわくちゃ。あぶねぇ。
何かが起こったとき、自分を律するために文章にするってことはままあるけど、とはいえその言葉通りにできてるかというとそうではないわけで。
あれは本当に「テロに屈しない」方法の最適解のひとつだと思うけど、別に聖人ではないしやっぱり怒りも悲しみも混乱もあって、何もできなくなったり周りに当たり散らしたり、そりゃそうよね、っていうところをちゃんと描いててよかった。
なんか思ったよりも悲しそうにしてないな?とか普通もっとこうじゃない?とか私だったらこうなるのに、とか外野は少し見えた一部だけで決めつけて自分の考えを押しつけがちだけど、人間そんな簡単じゃないよなぁ。
感動的な演出はされてても過剰ではないと思ったし、エンディング含め優しい希望の持てる映画だった。
泣ける映画がいい映画では絶対にないけど、これは良かったです。
子役のゾーエ・イオリオさん、あの歳で求められる演技ムズすぎると思ったけどあまりにうまかった。
っていうか3ヶ国語話せる3歳とは???3年で俺の30年を軽く超えるのやめてくれ??