家族が居なくなっても自分たちの日々は続いていて、その人がいない世界を生きていく。当たり前ではありますが、実際そうなった時に毎日を過ごすことがどれだけ苦しく悲しいものなのか、改めて考えさせられる作品で…
>>続きを読むフランスの作家アントワーヌ・レリスの同名作品の映画化。2015年、ジャーナリストのアントワーヌは妻のエレーヌと幼い息子メルヴィルと三人で暮らしていた。しかし、パリ同時多発テロによって、妻が帰らぬ人…
>>続きを読む子役...君は天才か?
ジャケットからは想像できない、夫の人間臭い葛藤、言動、行動に涙涙涙。
周りの記憶からは悲しみが薄れ、繰り返されるテロ。失ったものには一生残る思い出と埋められない寂しさ、悔しさ…
2015年にパリで起きた襲撃テロにより
妻を失った、幼い子をもつ主人公の
言葉がタイトルの映画
『ぼくは君たちを憎まないことにした』
苦しかったけど観てよかった🥲
お別れも言えずに突然最愛の人を…
憎まないと決めた。
そこから始まる暗く深い底での葛藤。
2015年、パリ同時多発テロで妻エレーヌを失ったアントワーヌは、妻の遺体と対面した直後、犯人たちに向けて手紙を送る。
君たちを憎まない。幼い…
このレビューはネタバレを含みます
愛する人を失った時の怒りや憎しみ、でもそれに抗おうとする自分の正義や美学との葛藤が、身につまされるものがある。
残された自分のどうしようもなく上下する感情とは裏腹に目紛しく世の中は進んでいくっていう…
主人公がFacebookに投稿した文章が感動のピークにならず、ラストカットで「苦しいことがあっても人生は続くよなぁ…」と深い余韻に浸れた。
怒りに任せて過去を振り返らないと決意しても、やっぱり苦…
原題:Vous n‘aurez pas ma haine (あなたに私の憎しみはないでしょう)
2015年11月13日に起きたパリ同時多発テロ事件。襲撃された場所の1つであるバタクラン劇場というコ…
深い、深い悲しみの映画。
憎まないことにした。
強い決意の裏に、深い悲しみがある。
フラッシュバック、夢、子どもへの苛立ちからその悲しみが伝わってくる。
そしてその悲しみを表に出せない苦しみ。…
©2022 Komplizen Film Haut et Court Frakas Productions TOBIS / Erfttal Film und Fernsehproduktion