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スカーレット・レターのぴろぴろのレビュー・感想・評価

スカーレット・レター(1995年製作の映画)
3.0

原作はアメリカの文学作品。 舞台は17世紀、アメリカ。 イギリスから入植して来た美しい既婚の女デミ・ムーアが、夫は死んだと思って 宣教師ゲイリー・オールドマンと結ばれちゃって、妊娠して、姦通罪で…というストーリーで、ラズベリー賞。 時代が時代なので、既婚女性が不倫して身ごもるなんて、大問題で(←現代でも大問題ではある)投獄され、獄中出産する。 出所後も胸に大きな緋色の「A」の文字を着けて生きて行かなければならない。 この緋色の文字をスカーレットレターというらしい。 スカーレットさんは出て来ない。 Aは姦通の意味の頭文字で「私は姦通しました。ふしだらな女です」と宣言しながら生きるという罰。
今や大御所のゲイリー。 今作のゲイリーは全くクセが無い普通の人で、何より若くてカッコ良かった。 全裸で川で泳ぐシーンが有り、見えてたのでゲイリーファンなら必見。 その姿を陰から見ているデミ・ムーア。 インディアンやら魔女やら、 陣痛にコーラとか、インディアンが頭の皮を剥ぐとか、デミとブルース・ウィルスの実子も出て来る、盛り沢山なラズベリー賞。
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