劇場No54
57点
今年のGW劇場鑑賞はこれから。てっきりTOCANAかと思い込みワクワクして見始めたらALBATROSだった笑。密漁の対象となってパナマの密林からアメリカに連れて来られたナマケモノが大学女子寮で殺戮を繰り返すお話😱これまでプーさんやコカインベア、トマトやコンドーム(笑)と様々なキャラクターが殺人鬼と化す作品があったが、本作は割と普通にオーソドックな(?)タイプのナマケモノが主役😅でも、殺しは、ナ・マ・ケないとあるが、内容的にはゆるすぎて面白くなかった。サブストーリーとなっている女子寮会長選挙の部分がかなりのノイズで、肝心の殺人ナマケモノの存在がやや薄くて残念。パペット感あふれる風貌も興ざめで、女子大生たちが熱狂するほどの愛らしさなんか微塵も感じられなかった。あんなのをマスコットにしようとした主人公たちの神経を疑った。唯一センスが良いと思われたのは、原題のSlotherhousがsloth(ナマケモノ)＋slaughterhouse(屠殺場)からなる合成語だったということ。原題のイメージをそのまま邦題に直すことの難しさを感じた次第😓
2024/4/28 ユナイテッドシネマ中間
