このレビューはネタバレを含みます
多分一番追加されてたのは、高校のシーン。
もっといえば、ベティのシーンが多かった。
体育の授業のダルいいじりや、インタビュー、最後の高校生活の振り返りで、通常版では薄くなってた、スパイダーマンの高校青春要素が足されてかなって印象。
特に最後のホムカミからの思い出振り返りは、MCU版トムホの締めくくりとしてもよかった。
そこにトムホのピーターパーカーはいないんですけどね…。
あと、改めてメタ的にすごい映画だなと。
・ソニピク実写スパイダーマンのお祭り作品
・MCUへのマルチバース導入
・アイアンマンをメンターとした(振り返るとスタークインダストリー関連の事件に巻き込まれてばかりだったな(笑))MCU版スパイダーマンの最終作
・今後のSSU参戦は分からんけど、トムホスパイディのMCUからの切り離し(メイおばさんの死と大いなる責任発言によって、今後アイアンマンへの言及が要らなくなりそう+MCUキャラ全員から忘れ去られる)
ざっくり見てもこれだけあるし、他にも
デアデビルらネトフリMCU勢の本筋参戦、ヴェノムの破片というSSU要素の種蒔き(今後使うか知らんけど)とか、１作品に盛りすぎだろ(笑)
こんなの知らずにトムホだけ追ってても、そこそこ楽しめるようなストーリーにも多分なってるとは思います…多分…
さすがに２回目の鑑賞だと、事件のきっかけとなったピーターとストレンジの軽はずみな行動がちょっと、サプライズ要素で薄まらなくなり始めてたな(笑)
