ただ泣かせに来るような純粋な感動作品とは全然違いました。
微かに聞こえるような鳴き声を上げて、助けを求めることで、救われることもあると感じたと同時に、おとなしく一人辛抱することで、周りを巻き込まずに…
ない救済を人生を耐え忍ぶために信じなくちゃいけないような辛抱の映画って印象。それを手助けする仄明かりを愛としたんだと納得した。
が、中心人物のアンコさんのこと全然分かんなかった。やり方が強引すぎる…
凄く現代的なテーマを描いていると感じたし前評判通り杉咲花の演技は凄かったけれど、原作の一部しか描ききれていないんだろうなという消化不良感もあった。
ただ原作を読むなら胸糞エピソードがもっと多くなるこ…
コンパクトに上手くまとまったように思えます。その分薄くなった部分もあり、残念な感じ。また、若干ファンタジーに思える描写がより気分を削ぐ。それでも、不幸がトコトン似合う杉咲花が目がひきます。今後が楽し…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
面白かった。
杉咲さんの個性が存分に発揮されていて、監督や映画に愛されているんだと感じました。
水沢氷魚さんのイメージは自分の中ではメンズノンノだったのですが、今回の役柄で役者になりました。良い役…
©2024「52 ヘルツのクジラたち」製作委員会