個人的にとても好きだった映画。
現代パート、過去パート、妄想？想像パートと3つの時間軸というかシーンがあるけど、その混ぜ方に違和感がなくスッと入りこめる。
虐待の問題、DVの問題、LGBTQの問題とさまざまな現代社会の問題とそれに苦しむ人たち。もちろん虐待したりDVする側が悪いことはわかっているが、そうなってしまう現実、そこから逃れられない"弱者"、社会、とても難しいなと改めて感じた。
杉咲花さんの夜行観覧車、志尊淳さんの女子的生活なんかを思い出させる。
私も誰かの52ヘルツの声に気づくことができているんだろうか。
