すっごいよかった〜
お話全体はまあまあヘビーなはずなのに全然イヤな感じがしないというか、邦画によくあるダレる感じみたいなのがない。
誰にも聴こえない歌(悲鳴?)を上げる登場人物たちは皆それぞれに生きづらそうだ。
もうほんとに死んじゃいそう…
でも友情は本物…
介護疲れのシーンってどの映画で見てもつらい気持ちになりますね。
なんでそんなんに人生捧げなきゃいかんのって思っちゃう…でもその自分だっていつかそんな介護が必要な状態になっちゃったら…と考えるし…
あんごくんも相当いいキャラだった。
あごひげの絶妙な似合わなさ。
それでも際立ってるのは主人公の…生き方を知らない感じ。
全編を通して超キュートでした。
その点あんごくんはヒーローだった…
52ヘルツの歌を発する人々と、それをサポートすることの大切さ。
みたいな。
ひどい人たちもたくさん出てきて、そのへんの演技もすごい。
圧巻です。