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52ヘルツのクジラたちのEndoのレビュー・感想・評価

52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)
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志尊淳のあごひげ絶望的に似合ってないなぁって見ていたが、後半になるにつれてその違和感がいい仕事してたなと思う。端正な顔立ちは約にハマっていたが高身長が気になる。高校時代でも高身長だったという写真は盛り込まれていたが、別に女性とそんなに身長が変わらない端正な顔立ちの俳優はいくらでもいると思うのだが。身長を考慮しても演技で黙らせられるという自信があってのキャスティングかな。
みはる見たことあるけどだれかな。松岡茉優に似てるんだけどなぁと思ったら、プロミスのCMに出てる子だった。
宮沢氷魚のクソ男役似合い過ぎてるんだよな。
あんさんとは体の関係を持つことが不可能ということを強調する意味で、専務とのセックスシーンいれてもよかった気がするようなしないような。
監督の話を聞くと真摯に取り組んでるのが伝わってくるのに、ちょくちょく合成の雑感があって「うっ、、」ってなるカットが多かった。最後のタイトル出てきて海見るシーンとかマジで無理。というか海を眺めるテラスですら変な違和感多かったからそもそも画作りが気持ち悪い感あった。なんでなんだろう。
あんさんに手をつかまれるシーンで「あんさんの手柔らかい」ってセリフがあって、そこは普通「手が大きい」「手が温かい」あたりが定石じゃね?と思ったが、母と手を触れ合うシーンで「あれはそういう意図だったのか」ってなった

裸足にすると幽霊になりすぎる
黒い服は外界から守る心の現れ
あんさんは何故ビールを頼んだのかまで考える
シリアスにならざるを得なかった
小説と違い、地の分がないから表現方法として全然違う
見晴は大野君が好きできなこは松潤が好き。だから王子様系のやつに憧れがある。バックグラウンドも考えている。
車から降りて泣きじゃくるきなこも、ロビーで泣き崩れるあんさんもテスト段階で本番レベルを見せてくれた
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