このレビューはネタバレを含みます
見終わった後の虚無感。
本当にお芝居が素敵だった。
セリフがなくても引き込まれる目。
もちろんストーリーも。
どのようにきなこはあそこに辿り着いたのか。乗り越えたのか。描かれてないが、見た人の想像に任せられるようになってて、そこも素敵だった。
きなことあんこ。
「魂のつがい」
自分もそんな人にいつか会えるのか。
一つ悔やまれるのはあんこ、自分の秘密を打ち明ける勇気まではなかったのか。
逃げたのだけは許せなかった。
もしくは、52ヘルツの声でずっと伝えていたのかな。でもあなたは52ヘルツ以外も出せるんだから、出さないと。いや、気づこうともしてなかった側も、、
対話って難しいよね。
原作も読まなければと思った。
きなこはあんこからもらったものを愛に沢山与えてほしい。与えるというか、共有してほしい。
そしてまた、鯨を見れますように